阪神・岡崎太一プロスカウト　独立L日本海・石川の監督就任へ　指導経験積ませるため外部へ

阪神・岡崎太一プロスカウト
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　阪神の岡崎太一プロスカウト（40）が独立リーグ日本海・石川の監督に就任することが7日、分かった。近日中に発表され、来季から指揮を執る予定。球団は過去に、藤井彰人氏（現広島ヘッドコーチ）を、独立リーグ福井へコーチ派遣していた。それと同じように、指導経験を積ませるために外部でコーチ研修をさせるようだ。

　岡崎氏は04年ドラフトの自由枠で入団し、20年に引退するまで阪神一筋で16年間、捕手を務めた。17年に放ったプロ13年目でのプロ初本塁打は、近鉄・石山一秀の14年目に次ぐ2番目の遅さだった。現役を退いた後は、球団内で他球団の選手を調査するプロスカウトを務め、22年から国際スカウトも兼ねていた。

　日本海・石川は07年からチームとしての活動をし、これまでに元楽天の内村賢介らを輩出している。今季指揮を執った元オリックスの後藤光尊監督は、9月に退任していた。