野球かボクシングか 異色の選択、科学技術の背番号1・平田が猛攻13点けん引「自分が支える」

[ 2023年7月2日 15:56 ]

第105回全国高校野球選手権兵庫大会1回戦   科学技術13―0三木北 ( 2023年7月2日    明石トーカロ )

6回、2点適時打を放った科学技術の平田
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 第105回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園)の出場校を決める地方大会は2日、兵庫大会がが始まった。明石トーカロ球場での開幕試合は、科学技術が三木北を13―0と6回コールドで下した。

 4番の平田翼寅(ういん・3年)が昨夏の悔しさを一振りに込めた。4―0の6回1死満塁で中前へ2点適時打を放った。

 「来た球を思い切り振ろうと思っていました。どん詰まりだったけど、いい形になりました」

 背番号1を背負った昨夏。5回戦の社戦に先発するも、4回途中で降板して敗れた。兵庫大会を制した社を相手に力が通用せず、「一人一人の能力が高い。こういうチームに来年こそ勝ちたい」と投球フォームを見つめ直してきた。

 入学時は、ボクシング部か硬式野球部のどちらに入部するかで悩んでいた。その中で中田大嗣監督に熱心に誘われて高校野球を選択。同監督は「社に負けてからの成長は凄い。チームを引っ張るという自覚がある」と目を細めた。

 この日は一塁手として出場し、登板機会なし。次戦以降の登板も見据え「自分がチームを勝たせる、支えるという気持ちでやっていきたいです」と気を引き締めた。

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