すでに“10冠” ヤクルト・村上 2年連続三塁手部門でベストナイン獲得

[ 2022年11月25日 05:27 ]

ヤクルト・村上
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 セ、パ両リーグのベストナインが24日に発表された。セは日本選手シーズン新記録となる56本塁打を放ったヤクルト・村上宗隆内野手(22)が、三塁手部門で2年連続2度目の受賞を果たした。最優秀選手(MVP)と最優秀新人は、25日のNPBアワーズで発表される。

 ヤクルト・村上が新たな勲章を加えた。三塁手部門でベストナインに2年連続で選出。日本選手最多56本塁打に最年少22歳で3冠王に輝く圧倒的な活躍に、有効投票総数299票中298票を獲得。「連続して受賞できたことがとてもうれしいです。シーズン中、応援してくださった方々に感謝して、また連続して受賞できるように努力します」と喜びのコメントを寄せた。

 この日は故郷の熊本から県民栄誉賞も贈られた。プロ野球界では川上哲治氏、秋山幸二氏に次いで3人目で、贈呈式は12月28日に行われる。正力松太郎賞の特別賞を受賞するなど今オフすでに“10冠”。2年連続のリーグMVPの最有力候補でもある背番号55の受賞ラッシュは、まだ止まらなそうだ。(青森 正宣)

 ○…DeNA・牧が2年目で初受賞。今季は出場135試合全てに4番で先発出場し、打率・291、24本塁打87打点で前年最下位のチームの2位浮上に貢献した。「大変光栄です。初めての受賞なので凄くうれしい気持ちとともに、監督、コーチをはじめ、スタッフの皆さん、そしてファンの皆さまに感謝しています」とコメントした。

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2022年11月25日のニュース