ソフト大隣 同じ難病患者へ寄付「1イニングにつき1万円」

[ 2015年6月17日 15:55 ]

ソフトバンクの大隣

 ソフトバンクの大隣憲司投手(30)が17日、投球回1イニングごとに1万円を自身と同じ病気と闘う患者団体に寄付することを発表した。 

 「このたび、登板1イニングにつき1万円を全国脊柱靱帯骨化症患者家族連絡協議会さんに寄付させていただくことに決めました」と報告。国指定の難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」を乗り越えた経験から「自分としては黄色靱帯骨化症という病気の存在を一人でも多くの人に知ってもらうきっかけになり、早期発見につながればいいと思いますし、同時に何らかの形で同じ病気で苦しむ人の助けになればと兼ねています」とコメント。

 今回の取り組みについては「1年間ローテを守り抜き、先発として少しでも長くのイニングを投げたいという、自分自身にも励みにもなりますし、大きな力をもらえると思います」と説明した。

 

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2015年6月17日のニュース