ボカチカ1号!“WBC日本と戦いたい”

[ 2009年2月24日 06:00 ]

紅白戦、3回無死で右飛に倒れたボカチカ

 西武のヒラム・ボカチカ外野手(32)が紅白戦で特大2ランを放った。初回2死一塁から、中堅スコアボードを直撃する“今季1号”に「オフにウエートレトレでみっちり鍛えた効果が出た。去年より体が動いているし、自信が持てる本塁打になった」と胸を張った。

 WBCではプエルトリコ代表の左翼として先発が濃厚。この日は岡村守備・走塁コーチに志願して左翼で先発し、堅実なプレーを見せた。04年にはパナマで行われた国際大会で代表を経験しているが「WBCは世界最大規模の大会。とても楽しみ」と興奮気味に話した。3月1日からは米国・フロリダ州で代表合宿が始まる。「国のために戦うことを誇りに思う。年齢的にラストチャンス。最終的に日本と対戦できたらいいね」と意気込んでいた。

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2009年2月24日のニュース