【浦安巡業】霧島が実戦稽古再開「やり返すという気持ちで」カド番の夏場所、首のケガから再起へ

[ 2024年4月18日 16:51 ]

<春巡業浦安場所>湘南乃海(左)と三番稽古を行う霧島(撮影・前川 晋作)
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 大相撲春巡業が18日、千葉県浦安市のバルドラール浦安アリーナで行われ、大関・霧島(27=音羽山部屋)が春場所後初めての実戦稽古を再開した。

 春場所は5勝10敗と大きく負け越し。「頚部挫傷、両肘挫傷、右上腕三頭筋腱炎」で春巡業の序盤は休場した。11日の御殿場場所から巡業に合流し、春場所前の二所ノ関一門連合稽古で首を痛めていたことを明かした。

 実戦稽古再開となったこの日、小結・錦木(33=伊勢ノ海部屋)と3番、幕内・湘南乃海(26=高田川部屋)と4番連続で取った。突っ張りや四つに組み合ってからの素速い巻き替えなどいろいろな動きを試しながら計7番。「久しぶりだったのでちょっと取りづらいところはあった。これから体が慣れてきてどんどん稽古していければ」と徐々に番数を増やしていく考えを示した。

 陸奥部屋から音羽山部屋に所属が変わり、夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)は自身2度目のカド番で臨む。大きく負け越した悔しさをバネに「もちろん、やり返すという気持ちで」と再出発を誓った。

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