張本美和か伊藤美誠か パリ団体代表選考、辞退示唆の伊藤の意向確認は「しません」代表監督明かす

[ 2024年1月28日 16:53 ]

卓球・全日本選手権最終日 ( 2024年1月28日    東京体育館 )

伊藤美誠(左)と張本美和
Photo By スポニチ

 パリ五輪の代表争いは今大会で終了した。

 女子シングルスで優勝した早田ひな(日本生命)は大会前に既に代表を決めており、シングルス2枠目は伊藤美誠(スターツ)との争いを制した平野美宇(木下グループ)に決まった。

 注目が集まるのが2月5日発表予定の団体戦要員となる3人目の代表。早田、平野とダブルスが組め、団体のシングルス、ダブルスで活躍が期待できる選手を強化本部が決定する。

 世界ランクと選考ポイントでは伊藤が3位だが、15歳の張本美和(木下アカデミー)が今大会のシングルスで準優勝して猛アピールに成功した。

 伊藤はシングルス6回戦敗退。試合後、「私はずっとシングルスで優勝したいと思っていて。団体戦に選出されても出るかは決まっていない」と辞退も示唆している。

 大会後に取材に応じた女子日本代表の渡辺武弘監督は、伊藤の意向を確認するか問われると「しません」とし、「こちらで選んで、五輪で一番勝てる選手に出てもらいたいと思っています」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年1月28日のニュース