【白鵬引退相撲】最後の取組相手は3人 長男・真羽人君、同志社大・デミデジャムツ、ムンフイデレ

[ 2023年1月28日 10:50 ]

元白鵬の宮城野親方
Photo By スポニチ

 白鵬引退宮城野襲名披露大相撲(東京・両国国技館)の開催プログラムが28日、10時の開場に合わせて発表された。

 宮城野親方(元横綱・白鵬)が大銀杏を結って行う最後の横綱土俵入りでは、太刀持ちを大関・貴景勝(26=常盤山部屋)、露払いを関脇・豊昇龍(23=立浪部屋)が務める。初場所で3度目の優勝を果たした次期横綱候補筆頭と、かつてのライバル・朝青龍のおいである豊昇龍が、最強横綱の両脇を固める。

 注目のプログラムは、宮城野部屋の幕下・三段目力士によるトーナメント。初場所で幕下優勝を果たし所要1場所での新十両昇進を決めた落合(19)や川副(23)、向中野(20)ら注目の若手力士たちが出場する。

 宮城野親方「最後の取組」では、3人が対戦相手を務める。1人は、現在中学2年生で「白鵬杯」に毎年出場していることでもおなじみの長男・真羽人君。もう2人は、モンゴル出身で同志社大相撲部のデミデジャムツ(4年)とムンフイデレ(3年)。デミデジャムツは昨年の全日本大学選抜金沢大会で個人戦優勝している実力者で、ムンフイデレは宮城野親方のおいにあたる。

 また、オープニングセレモニーには歌舞伎俳優の市川團十郎が登場し、断髪式前の国歌独唱はGACKTが行う。他にも、芸能界や政界などさまざまな分野から大物が集い、華やかに彩られる。

続きを表示

2023年1月28日のニュース