カーリング銀の日本代表ロコ・ソラーレが帰国 約150人の出迎えに「ありがとう」写真撮影のサービスも

[ 2022年2月21日 21:25 ]

帰国したカーリング女子の藤沢五月選手(手前)ら(21日午後8時50分)=代表撮影
Photo By 代表撮影

 北京冬季五輪で史上最多18個のメダルを獲得した日本選手団が21日、北京発のチャーター機で成田空港へ帰国した。役員56人、選手33人の計98人は2便に分かれ、カーリング女子で銀メダルに輝いた日本代表ロコ・ソラーレのメンバーは予定よりも1時間ほど早く成田に到着。ただし、入国時の検査などで到着ロビーに姿を見せたのは約3時間後だった。

 約1000人が出迎えて帰国フィーバーとなった4年前に比べると少ないものの、到着ロビーには出迎えの関係者や居合わせた旅行客、ファンなど約150人が待ち受けた。スキップの藤沢五月(30)を先頭にメンバーが姿を見せると、場内はカメラのシャッター音と「おめでとう」の声援に包まれた。藤沢らメンバーはマスクの下に笑みを浮かべて手を振り、声援に「ありがとうございます」と応え、“花道”を歩いて隔離先へ向かうバスに乗り込んだ。途中では各自が写真撮影などファンサービスに応じ、最後を歩いた日本の冬季五輪最年長メダリスト、リザーブの石崎琴美(43)は「感動ありがとう」というボードを手に富士山(?)のかぶり物、日の丸の衣装をまとったファンと、銀メダルを見せながら2ショット写真に収まっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月21日のニュース