スノボ村瀬心椛の妹・由徠が世界ジュニア代表に選出　連覇で26年冬季五輪へ名乗り上げる

村瀬心椛（右）と妹の由徠（共同）
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　全日本スキー連盟は21日、来月スイス・レザンで開催されるフリースタイルスキーとスノーボードの世界ジュニア選手権の派遣選手を発表し、スノーボードのスロープスタイル（SS）/ビッグエア（BA）代表に村瀬由徠（ゆら、15＝ムラサキスポーツ）が選ばれた。

　村瀬由は北京五輪のスノーボード・ビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛（ここも、17＝ムラサキスポーツ）の妹。その姉は冬季五輪の日本女子最年少となる17歳100日でメダルを獲得した翌日の会見で、「次の五輪は銅メダルでは終われない。一番てっぺんを目指して、1人ではなく妹と一緒に出たい」と宣言しており、その妹こそ由徠だ。

　村瀬由は昨年も同大会のBAを制覇。姉の快挙に続く2連覇を果たし、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪代表へと名乗りを上げられるか、注目が集まる。