上地結衣 ストレート勝ちで初戦突破!大谷は東京パラ銅相手に力負け

[ 2021年9月11日 05:30 ]

テニス全米オープン第11日   国枝 ( 2021年9月9日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

車いすの部女子シングルス1回戦で勝利した上地結衣
Photo By 共同

 車いすの部が始まり、男女子シングルス1回戦では東京パラ銀の第2シード、上地結衣(27=三井住友銀行)はモンジャニ(南アフリカ)に7―6、6―2で勝ったが、大谷桃子(26=かんぽ生命)はホワイリー(英国)に1―6、7―5。3―6で敗れたした。

 上地は4年ぶり3度目の優勝へ初戦を突破した。「雨で待ち時間が長く調整が難しかった」という第1セットはサウスポーの相手のバックハンドに苦戦。タイブレークを14―12で制し、第2セットは安定感あるラリーで押し切ったが「打ちやすいところへ返球してしまった」と反省を口にした。

 大谷は東京パラ銅のホワイリーに力負けし「パラで右肩を痛めてしまい、あまりいい状態ではなかった」と明かした。

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2021年9月11日のニュース