丹羽孝希が五輪後初勝利 メダリストの貫録…多彩な技術を披露

[ 2021年9月11日 12:17 ]

卓球・Tリーグ ( 2021年9月11日    大田区総合体育館 )

丹羽孝希
Photo By スポニチ

 男子の1試合(岡山対彩たま)が行われ、東京五輪男子団体銅メダルの丹羽孝希(26=彩たま)が五輪代表選手の先陣を切って公式戦に出場。第2試合で岡山の龍崎東寅(とんいん、22)を3―1で下し、五輪後初勝利を挙げた。丹羽は五輪で見せたような鋭いカウンターなど多彩な技術を披露。試合前に「五輪選手の強さを見せられるように頑張りたい」と語った通り、メダリストらしいプレーで会場を沸かせた。

 第1ゲームは龍崎にリードされるが、6―6から、怒濤(どとう)の5連続得点で先取。第2ゲームは持ち味の鋭いカウンターなどを繰り出して11―3、第3ゲームは10―11で落としたが、第4ゲームを11―9で取ると、小さくガッツポーズを決めて勝利を喜んだ。

続きを表示

2021年9月11日のニュース