女子シングルス決勝は22年りぶ10代対決!19歳フェルナンデスVS18歳ラドゥカヌ

[ 2021年9月11日 05:30 ]

テニス全米オープン第11日   国枝 ( 2021年9月9日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

決勝進出を決めた19歳のレイラ・フェルナンデス(左)と18歳のエマ・ラドゥカヌ(AP)
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 女子シングルス準決勝はレイラ・フェルナンデス(19=カナダ)とエマ・ラドゥカヌ(18=英国)が勝ち、決勝は99年のS・ウィリアムズ(当時17、米国)―ヒンギス(同18、スイス)以来22年ぶりの10代対決となった。

 3回戦で大坂を破ったフェルナンデスは準決勝で第2シードのサバレンカをフルセットで撃破。7歳の時にエリートプログラムから落ちこぼれ、勉学専念を勧められたというサウスポーは「私に不可能なんてない」と自信を口にした。

 一方、初出場のラドゥカヌは予選突破者として記録が残る77年以降初めて決勝へ進出。予選から9試合連続ストレート勝ちで「信じられない。ショック。クレージー」と興奮気味だった。

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