ホッケー男子代表 関係者が発熱で入村会見中止、村外に待機 24日に初戦

[ 2021年7月19日 05:30 ]

チームに発熱者が出たためホッケー男子の選手村入村会見は中止となった(撮影・会津 智海)
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 ホッケー男子日本代表は18日、チーム関係者1人に発熱者が出たとして、入村記者会見を取りやめた。チームは16日から2日間、岡山県内でカナダ代表と練習試合を行い、17日にバスで拠点の岐阜県内へ戻った。この日、バスで岐阜県から都内の選手村へ移動。JOCによると、体温検査で37・5度以上を検知。入村前であったため、当該者を含めて他のチーム関係者も村外に待機し、発熱者は病院で診察を行うことになったとしている。

 68年メキシコ五輪以来、13大会53年ぶり出場となる世界ランキング15位の男子は、24日に初戦を迎え、同1位のオーストラリアと対戦する。

 《女子代表・永井葉、顎の骨折公表も「通常通り」》ホッケー女子日本代表のエース永井葉が入村会見で顎を骨折していたことを明かした。この日はマスク姿。25日の初戦中国戦はフェースガードを着けて戦う。今月上旬に男子大学生との練習試合で接触して負傷。3カ所亀裂があり、緊急手術。数日間の流動食生活を強いられた。約2週間離脱したものの、既に復帰し、強化試合にも出ている。「たいしたケガではないと思っている。テレビの前の皆さんを驚かせると思うが、通常通りプレーができる」と気丈に振る舞った。

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2021年7月19日のニュース