上地 車いすの部女子複Vもパラへ危機感「このままでは到底金メダルを獲れない」

[ 2021年7月12日 05:30 ]

テニス ウィンブルドン選手権第12日 ( 2021年7月10日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

車いすの部女子ダブルスで優勝し、トロフィーを手に喜ぶ上地結衣(右)、ジョーダン・ホワイリー組
Photo By 共同

 車いすの部女子ダブルス決勝は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)ジョーダン・ホワイリー(英国)組がコタツォ・モンジャニ(南アフリカ)ルーシー・シュカー(英国)組を6―0、7―6で下し、優勝した。2セット目はタイブレークまでもつれたが、最後は上地が中央への鋭いフォアを決めた。

 ただ、上地は「このままでは到底(パラリンピックで)金メダルを獲れない」と自身のプレーには危機感を口にした。今後は日本で調整する予定で「自分が納得できるパフォーマンスに近づけるためにどう過ごすか、(コーチと)話し合って決めたい」と話した。

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