ケイリン代表・新田、「集大成」の金誓う　故郷・福島へ「何かを感じ取ってくれたら」

会見で抱負を語る新田（日本自転車競技連盟提供）
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　男子ケイリン金メダル候補の新田祐大（35＝日本競輪選手会）も戦闘モードだ。

　「東京五輪に向けて全てを懸けて調整してきた。集大成を披露できるようにしたい」と決意表明。爆発的なスピードで19年世界選手権銀メダルを獲得した第一人者は、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県出身でもあり「僕から伝えたいことはない。何かを感じ取ってくれたらうれしい」と静かに語った。