自転車女子オムニアム代表・梶原、金色ネイルで勝負「全力サポート」母に結果で感謝伝える

[ 2021年7月12日 05:30 ]

会見で東京五輪への意気込みを語る梶原(日本自転車競技連盟提供)
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 1日に4種目の合計点で競う女子オムニアムで20年世界選手権女王の梶原悠未(24=筑波大大学院)は“勝負ネイル”で頂点に駆け上がる。

 これまでもネイルで気分を上げてきたが、五輪本番については「金色のラメカラーにしようと思います」。表彰台の頂上を意識して、スタートラインに立つ予定だ。体力強化、暑熱順化を主眼にした沖縄合宿を消化し、「世界選手権優勝時よりも強くなったという確実な自信を手に入れた」と語った。

 高校時代から自転車競技を始め、母・有里さんと二人三脚で歩んできた。夢舞台が目前に迫る状況となり、梶原は母へ「ここまで全力でサポートしてくれてありがとう。絶対に金メダル持って帰るからね」とメッセージを送った。

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2021年7月12日のニュース