大相撲 立ち合い成立前に脳震とうの力士は不戦敗へ 審判規則を一部変更

[ 2021年1月29日 05:30 ]

 大相撲の理事会では審判規則を一部変更し、力士の立ち合いが成立する前に脳振とうなどで相撲を取れる状態ではないと審判委員が判断した場合、当該力士に相撲を取らせずに不戦敗にできるとの項目を追加した。

 初場所10日目の幕下取組で、不成立になった立ち合いで激しく頭がぶつかり、しばらく意識がもうろうとなる症状が起きたことを受け安全性の面から審判部が対策を検討していた。

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2021年1月29日のニュース