大栄翔が初黒星、全勝消えた 正代が2敗キープ 明生、霧馬山、明瀬山は3敗後退

[ 2021年1月18日 17:13 ]

<初場所9日目>宝富士(左)にはたき込みで敗れた大栄翔(撮影・島崎忠彦)
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 大相撲初場所は18日、東京・両国国技館で9日目を迎え、単独8連勝中の西前頭筆頭・大栄翔が宝富士にはたき込みで敗れ初黒星を喫した。追う2敗勢4人は大関・正代だけが玉鷲を下して2敗を守り、1差に縮めた。

 序盤で3大関を撃破し、前日8日目の取組で自身初のストレート給金を決めた大栄翔。後続に2差をつける中この日の取組に臨んだが、後半戦を迎えた重圧なのか動きが硬く土がついた。

 2敗の明生は栃ノ心に上手出し投げで敗れ、霧馬山は逸ノ城に寄り切りで屈し3敗目。明瀬山も碧山に押し倒しで敗れ3連敗と後退した。

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