アイスダンス“うたしん”パートナー解消「大切なご報告」西山がツイッターで明かす

[ 2021年1月18日 13:00 ]

吉田唄菜、西山真瑚組
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 フィギュアスケート・アイスダンスの吉田唄菜(17=岡山SC)、西山真瑚(18=早大)組が18日、パートナーシップを解消することを発表した。西山がツイッターで「僕から大切なご報告があります」と投稿し、解消やその経緯などを明かした。

 “うたしん”の愛称で親しまれた2人は、19年1月にカップルを結成。同年の全日本ジュニア選手権を制し、20年ユース五輪で6位、同団体戦で金メダルを獲得。20年世界ジュニア選手権12位。20年全日本ジュニア選手権では2連覇を果たすなど、将来を期待されていた。以下は西山のツイッター全文(原文のまま)。

「僕、西山真瑚は吉田唄菜さんとのパートナーシップを解消することをお知らせ致します。お互いの求めている環境の違い、2人の間でアイスダンスを続ける上で譲れない大切なものが異なり、何度も話し合いを重ねましたが、2人の方向性の違いの溝を埋めることが出来ませんでした。本当に申し訳ありません。

僕は吉田選手とパートナーを組んだ事で、今まで経験したことない沢山の素晴らしい世界を見ることができ、吉田選手と一緒にアイスダンスが出来たことにとても感謝しています。

僕は今後もアイスダンスを続けていくつもりです。

そしてUnlimで掲げた目標を目指して参ります。アイスダンスをメジャーな競技にし、男子アイスダンサーを増やすだけでなく、勿論、僕自身世界トップレベルで戦えるダンサーになるべくこれからも全力で努力してまいります。

これからも僕の活動を温かい気持ちで見守って下さい。宜しくお願い致します。

早稲田大学 西山真瑚」

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