目黒学院 留学生ポルテレ開始1分先制T 竹内監督「スケールが大き過ぎて理解できない」

[ 2020年11月9日 05:30 ]

全国高校ラグビー代表決定戦 ( 2020年11月8日 )

<目黒学院・本郷>花園行きを決め歓喜する目黒学院フィフティーン(左側)=撮影・久冨木 修
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 8日に各地で行われ、東京第1地区は全国制覇5度を誇る目黒学院が47―5で本郷を圧倒し、3年ぶり19度目の花園出場を決めた。

 あらゆる局面で相手を上回り、前後半計7トライを奪って完勝。竹内圭介監督は「いつも通り、ラグビーを楽しむ(がテーマ)。非常に楽しんでくれたと思う」と振り返った。同校は積極的に留学生を受け入れており、この日はトンガ出身のシオネ・ポルテレ(2年)が開始1分で先制トライ。右プロップながらラインアウト時に大外で待ち構え、1メートル85、106キロの体格を弾丸のごとく飛ばしてインゴールへまっしぐら。竹内監督も「ノックオンがあったりライン外に出たり、スケールが大き過ぎて私には理解できない」と苦笑いで称えた。

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2020年11月9日のニュース