照ノ富士 左膝関節症で休場…今場所の十両以上の休場者は計13人に

[ 2020年9月26日 05:30 ]

大相撲秋場所13日目 ( 2020年9月25日    両国国技館 )

照ノ富士
Photo By スポニチ

 元大関で東前頭筆頭の照ノ富士(28=伊勢ケ浜部屋)が25日、日本相撲協会に「左変形性膝関節症で3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

 既に8勝を挙げて勝ち越しており、来場所の三役復帰が確実。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)によると、古傷の左膝に炎症があり「(本人が)どうしても我慢できないということだった。四股を踏んでも痛みが出てくる」と説明した。

 東前頭11枚目・千代大龍も「左腓腹筋(ひふくきん)筋膜炎、右足関節症で約3週間加療を必要とする見込み」との診断書を出し休場。今場所の十両以上の休場者は白鵬、鶴竜の両横綱や再出場者らを含め13人。野球賭博関与の謹慎を含めて14人が休んだ10年名古屋場所以来の多さとなった。

続きを表示

2020年9月26日のニュース