選手会長就任のリーチ 東芝の魅力向上に一肌脱ぐ

[ 2020年9月26日 18:17 ]

ラゾーナ川崎プラザへの募金贈呈式に臨んだリーチ・マイケル(右)
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 ラグビートップリーグの東芝は26日、東京都府中市の事業所内で、商業施設ラゾーナ川崎プラザへの募金贈呈式を行った。同施設がコロナ禍での医療機関支援のための募金活動を行っており、以前から協力関係があった東芝ラグビー部が賛同。全選手とスタッフ有志から集められた募金を、選手会長を務めるリーチ・マイケル(31)が贈呈した。

 普段から感染防止対策を徹底しているというリーチは、「日頃から最低限のことを忘れず、マスク着用、手洗いをすることが、一番いいディフェンスになる」と呼びかけ。「新しいノーマルに慣れることは苦しいことだけど、みんながやればコロナウイルスを倒せる」と話した。

 東芝の選手会は07年頃に発足。今季、松延泰樹(30)から引き継いだリーチは、外国出身選手としては初の選手会長だという。会長として目標については「僕は学生の時に東芝の合同練習に参加し、いい雰囲気でウェルカムしてくれて、このチームでプレーしたいと思った。ここ5、6年は苦しい。もう一度、東芝でプレーしたいという選手をたくさん増やしたい」と発言。大学生の有望株が他チームに流れる傾向にある中、チームの魅力向上に努める。

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2020年9月26日のニュース