正代が単独トップ 翔猿は貴景勝に敗れ3敗後退 朝乃山は3連敗後10連勝でストップ

[ 2020年9月26日 18:02 ]

大相撲秋場所 ( 2020年9月26日    両国国技館 )

<秋場所14日目>朝乃山(右)を押し倒しで破る正代(撮影・久冨木 修)
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 大相撲秋場所は26日、東京・両国国技館で14日目の取組が行われ、関脇・正代が大関・朝乃山を押し倒しで下して12勝目。2敗を守り、単独トップに立った。朝乃山は3連敗後の連勝が10でストップし4敗目。

 106年ぶりの新入幕優勝の期待がかかる翔猿は、結びの一番で大関・貴景勝と対戦したが、はたき込みで敗れた。新入幕力士が大関と取るのも、結びの一番で取るのも共に2014年秋場所の逸ノ城以来となった翔猿だったが3敗目。これで優勝争いは2敗でトップの正代、3敗で貴景勝と翔猿が追い、千秋楽を迎える。

 平幕・若隆景は関脇・御嶽海に下手投げで、阿武咲は隆の勝にはたき込みで、それぞれ敗れて4敗目を喫した。

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