【ニューイヤー駅伝】旭化成が3度目の4連覇!6区・小野知大が区間新で逆転 25度目の頂点

[ 2020年1月1日 14:00 ]

第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2020年1月1日    群馬県庁発着(7区間、100キロ) )

<ニューイヤー駅伝>4連覇を果たしゴールする旭化成のアンカー・鎧坂(撮影・郡司 修)
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 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援)は1日、群馬県庁発着の7区間、100キロで行われ、旭化成が4時間46分7秒の大会新記録で3度目の4連覇を達成、25度目の優勝を飾った。2位にトヨタ自動車、3位にはHondaが入った。

 旭化成は、1区・茂木圭次郎(24)がトップと2秒差の2位と好発進。2区のアブラハム・キャプシス(26)で先頭に立ち、3区・市田宏(27)が順位をキープ。4区・市田孝(27)で2位に落ちたが、5区・村山謙太(26)が区間賞を記録する猛追でトップの12秒あったトヨタ自動車との差を5秒まで縮めた。

 後を受けた6区・小野知大(20)は3キロ地点でトップのトヨタ自動車・田中秀幸に10秒差をつけられるも、4キロを過ぎてからギアチェンジ。一気にペースを上げて逆転。2位のトヨタ自動車との差を46秒に広げて、アンカーへ託した。

 アンカーを務めた7区・鎧坂哲哉(29)は先頭でつながれたタスキを安定した走りで守り抜きトップでゴールテープを切った。

 トヨタ自動車はトップ争いを繰り広げるも6区で逆転を許し4年ぶりの優勝を逃した。

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