川内優輝、東京五輪代表入りは「可能性1%」

[ 2019年7月21日 12:01 ]

埼玉県内でトークショーに参加した川内
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 男子マラソンの川内優輝(32=あいおいニッセイ同和損保)が21日、埼玉県内でトークショーを行った。

 20年東京五輪の代表が2人決まるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が9月15日に行われる。川内は10月5日の世界選手権(ドーハ)に出場するため、MGCは欠場。五輪代表の残り1枠は今冬からの国内大会で2時間5分49秒の設定記録を破った選手の中で最速、設定記録突破者がいない場合はMGCの3位が決まる。

 2時間8分14秒が自己記録の川内にとって、2時間5分49秒はかなり高いハードル。「可能性は0じゃないけど、1%とかいう可能性でしかない」と冷静に現状を分析した。

 自身は出場しないものの、MGCには大きな注目が集まる。「どういう展開か想像できない、本当におもしろいレースになる」。レース当日は沿道で観戦する可能性もあるという。

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2019年7月21日のニュース