ナゲッツ苦闘 第6戦を落として勝負は最終第7戦へ スパーズがホームで奮闘

[ 2019年4月26日 12:46 ]

26得点を稼いだスパーズのオルドリッジ(AP)
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 NBAは25日、サンアントニオ(テキサス州)でプレーオフ1回戦の1試合を行い、西地区2位のナゲッツは7位の地元スパーズに103―120(前半60―64)で敗れて3勝3敗。10年ぶりのプレーオフでのシリーズ制覇はおあずけとなり、勝負は27日にデンバーで行われる最終第7戦にもつれこんだ。

 ナゲッツはセンターのニコラ・ヨキッチ(24)が後半での27得点を含む43得点と12リバウンド、9アシスト、3スティールをマークしたが、勝負どころの第4Qは18―30。チームの3点シュートの成功は24本中6本に終わり、敵地でのゲームをものにできなかった。

 スパーズはラマーカス・オルドリッジ(33)が26得点と10リバウンド、5アシスト、デマー・デローザン(29)が25得点、7リバウンド、7アシストと先発したベテラン2人が奮起。プレーオフでのチーム通算得点は史上4チーム目となる4万得点に到達した。

 スパーズは西地区7位ながら、ナゲッツに対してはプレーオフで通算23勝9敗。1985年の1回戦で2勝3敗で敗れて以来、シリーズ敗退は喫しておらず、この日はホームでのアドバンテージを生かして大事なゲームで勝利を収めた。

 ナゲッツは今季ホームではリーグ最高成績となる34勝7敗。第6戦を落としたとは言え、地元の利を生かして最終戦を戦いたいところだろう。

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