東京五輪 7・22午前9時、福島のソフトボールで開幕 宇津木監督「被災地でいいスタートを」

[ 2019年4月16日 15:46 ]

東京五輪スケジュール発表会見に出席した柔道男子全日本の井上康生監督(左)とソフトボール女子日本代表の宇津木麗華監督
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は16日、東京五輪の競技スケジュールの詳細(実施未定のボクシング除く)を発表した。大会は開会式(24日)2日前の20年7月22日午前9時、福島あづま球場で行われるソフトボールで開幕。開幕戦は日本が出場予定となっている。

 発表会見にはソフトボール女子日本代表の宇津木麗華監督と、柔道男子全日本の井上康生監督が出席。宇津木監督は大会のトップを切って出陣する状況に「日本代表チームの先頭に立って、東日本大震災の被災地で、いいスタートができるようにしたい。地元の皆さんに素晴らしいプレーを見てもらって、勇気を与えるプレーをしたいし、ソフトボールのアピールもしっかり、勝つことをしていきたい」と話した。また、井上監督は「非常にワクワクする、楽しみなスケジュールとなっている。柔道がいい流れをつくって、次のスポーツにバトンタッチできる試合をしていかないといけない」と抱負を述べた。

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