紀平 2度転倒で自己ベストならず 138・37点で5位

[ 2019年4月13日 18:46 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦 ( 2019年4月13日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第3日>女子フリー、演技を終え手を合わせる紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 女子フリーが行われ、最終12番滑走の紀平梨花(16=関大KFSC)は138・37点で5位だった。冒頭の大技3回転半(トリプルアクセル)で転倒。続くトリプルアクセルは、2回転半―3回転トーループに変更した。中盤の3回転ルッツ―3回転トーループは後半のジャンプで転倒した。フリー曲「ビューティフル・ストーム」を演じ終えると、申し訳なさそうに両手を合わせた。

 11日のショートプログラム(SP)は自身が持つ世界最高得点を更新する83・97点を叩き出したが、合計222・34点と伸ばせなかった。

 アリーナ・ザギトワ(ロシア)が持つフリー(158・50点)と合計(238・43点)の記録更新とはならなかったが、平成最後の銀盤を締めくくった。紀平の挑戦は、令和へと続く。

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2019年4月13日のニュース