日本は2位 女子フリーで紀平2度転倒…坂本健闘も連覇ならず フィギュア国別対抗戦

[ 2019年4月13日 18:38 ]

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第3日>女子フリー、演技を終え手を合わせる紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの世界国別対抗戦第3日は13日、福岡市・マリンメッセ福岡で行われ、日本は104点で2位だった。

 女子フリーで紀平梨花(16=関大KFSC)は2度の転倒が響き5位、坂本花織(19=シスメックス)は自己ベストで3位と健闘も及ばなかった。米国が前日までの首位を守り117点で優勝した。

 12人中10番滑走の坂本はこれまでの145・97点の自己記録を更新する146・70点をマーク。11日のショートプログラムでは自己最高の76・95点を記録し、合計223・65点も自己記録更新し3位。

 ショートプログラム首位で最終滑走の紀平は冒頭の大技3回転半(トリプルアクセル)で転倒。続くトリプルアクセルは、2回転半―3回転トーループに変更した。中盤の3回転ルッツ―3回転トーループは後半のジャンプで転倒し、演じ終えると、申し訳なさそうに両手を合わせた。女子フリーの1位はエリザベータ・トゥクタミシェワ(22=ロシア)で153・89点だった。

 ペアのフリーは三浦璃来(17=大阪ク)、市橋翔哉(21=関大)組が92・98点で6位だった。

 世界国別対抗戦は6カ国が参加し、男女各2人、ペアとアイスダンス各1組の順位ごとに与えられる得点の合計で争われた。

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2019年4月13日のニュース