今季ラストも“リーザ流” トゥクタミシェワは曲かけ練習行わず

[ 2019年4月13日 12:33 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦 ( 2019年4月13日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第3日>笑顔で練習するトゥクタミシェワ(右)とサモドゥロワ(撮影・小海途 良幹)
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 女子フリーの公式練習が行われ、ロシア代表のエリザベータ・トゥクタミシェワ(22)も本番の衣装を着て調整した。涼しい顔で3回転半(トリプルアクセル)をクリーンに決め、5番目にフリー曲が流れる前にリンクを降りた。前日の公式練習もわずか25分。人気、実力を兼ね備える愛称“リーザ”の22歳は、自己流の調整を貫いた。

 11日のSPは冒頭のトリプルアクセルを完璧に決め、自身の最高得点となる80・54点をマークした。15年世界選手権女王。18年GPファイナル3位と復活を遂げたトゥクタミシェワが会心のフリーで今季を締めくくる。

 女子フリーは午後4時50分からスタート。12人中11番滑走のトゥクタミシェワは午後6時24分に登場する。

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2019年4月13日のニュース