紗来 Aノービス女子でV「お姉ちゃんに近づけたかな」

[ 2019年2月23日 05:30 ]

フィギュアスケート チャレンジ・カップ ( 2019年2月22日    オランダ・ハーグ )

フリーで華麗な演技を見せ優勝した本田紗来
Photo By 共同

 ジュニア女子で前日のショートプログラム(SP)首位の横井ゆは菜(愛知・中京大中京高)がフリーもトップの126・27点をマークし、合計179・90点で優勝した。ジュニア男子では佐藤駿(埼玉栄中)がSPに続いてフリーも1位の128・67点を出し、合計199・84点で優勝。アドバンスド・ノービス女子で11歳の本田紗来(京都醍醐FSC)がSPに続いてフリーも1位の79・22点を出し、合計124・07点で制した。

 16年世界ジュニア選手権女王の本田真凜と人気子役としても活躍する望結を姉に持つ11歳の本田がフリーで6つのジャンプを全て着氷し、合計得点で2位に22・91点の大差をつけて圧勝。「初めて国際大会で優勝できてうれしい。真凜お姉ちゃんに一歩でも近づけたかな」と顔をほころばせた。

 今季は1つ上のカテゴリーである全日本ジュニア選手権に出場するなど力を伸ばしてきた。注目のスケーターは「スケーティングとかは全然お姉ちゃんに届かない。もっと本田紗来という名前を知ってもらえるように頑張りたい」と声を弾ませた。

続きを表示

2019年2月23日のニュース