松山 パット振るわず35位…ショット好調も終始不安定

[ 2019年2月23日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー WGCメキシコ選手権第1日 ( 2019年2月21日    メキシコ チャペルテペックGC=7345ヤード、パー71 )

18番でティーショットを放つ松山
Photo By 共同

 松山英樹(26=LEXUS)はパットが振るわず、2バーディー、3ボギーの72で35位だった。今平周吾(26=フリー)は73で47位、小平智(29=Admiral)は75で58位。63をマークしたロリー・マキロイ(29=英国)が首位に立ち、1打差の2位にダスティン・ジョンソン(34=米国)がつけた。タイガー・ウッズ(43=米国)は71で25位。今大会は72選手が予選落ちなしで争う。

 ショットの良さをスコアにつなげられなかった。32パットを要した松山は「思うようなプレーができない。いいパットを打っても入らない。どうしたらいいのか」と嘆いた。

 奪った2バーディーは、ともに2パットで決めた。300ヤード強と短いパー4の1番は3Wで1オンに成功、パー5の15番は残り244ヤードの2打目を4Iで「まん振り(フルスイング)して」2オン。見事なショットで好機をつくったが、どちらもイーグルパットは決められなかった。タッチが微妙にずれたり、打ち損じなど終始安定しないパットに苦しんだ。

 前週も握り方を変えるなど試行錯誤を続けるが、パットの課題はなかなか解消しそうにない。「1つ入ると気分が変わるので頑張りたい。しっかり修正したい」と練習グリーンでパターを握った。

続きを表示

2019年2月23日のニュース