白井健三“アスリート・ネットワーク”で池江璃花子を支援「みんなの力を」

[ 2019年2月13日 19:40 ]

<体操・日中合同合宿>競泳・池江璃花子について言及する白井(撮影・吉田 剛)
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 体操男子の白井健三(日体大)が13日、競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)が白血病を公表したことを受け、SNSなどを通じてアスリート間で支援の輪を広げることを提案した。

 東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開された中国との合同合宿を終えて取材に応じ、「SNSのツールが進化していて、他競技の選手とコミュニケーションを取る機会も増えている。そういったところでうまく、体操だけじゃなく、みんなの力を池江選手に伝えることで精神的にも肉体的にも良くなることが期待できる。間接的な応援をどんどん自分ができる範囲でしたい」と話した。

 内村航平(リンガーハット)は、「昨日ここの食堂で知った。テレビを5度見くらいして、それくらい信じられなくて。同じ東京五輪を目指す1人として、何かしてあげたいなって思いはあったけど、実際に何もすることはできない」とした上で、「1アスリートとして、早く治ってほしいと願うことしかできない。一日でも早く回復して、一緒に五輪に出られるまで回復してほしい」と話した。

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