宇野 SP4位から巻き返しへ4回転着氷 首位と8・42点差 四大陸選手権・男子フリー

[ 2019年2月10日 07:38 ]

<四大陸選手権男子練習>この日も曲かけ練習の後、ジャンプを確認する宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの四大陸選手権の男子フリーが9日に米国カリフォルニア州アナハイムで行われる。ショートプログラム(SP)4位(91・76点)の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は曲をかけて4回転フリップ、4回転トーループに着氷。巻き返しを狙う。

 宇野と同じ最終組のメンバーも、会場の氷の感触を確かめた。首位(100・18点)のビンセント・ゾウ(18=米国)は、曲をかけて4回転ジャンプを3本着氷した。

 2位(97・33点)車俊煥(17=韓国)は曲かけでは、3回転を中心にジャンプを成功させた。3位(92・17点)金博洋(21=中国)は、曲をかけた滑りでジャンプをほとんど跳ばず、タイミングを合わせることに重点を置いた。

 最終組は日本時間10日午後2時58分から。8・42点差の首位ゾウを追う宇野は、この組最初の登場。5位キーガン・メッシング(27=カナダ)、6位ジェーソン・ブラウン(24=米国)、ゾウ、車、金と続く。

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