松山“鬼門”で予選突破「凄く良かった」5バーディーで67

[ 2019年1月13日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第2日 ( 2019年1月11日    ハワイ州ワイアラエCC=7015ヤード、パー70 )

第2ラウンド、9番でバンカーショットを放つ松山
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 松山英樹(26=LEXUS)が5バーディー、2ボギーの67をマークし、通算4アンダーの35位に浮上した。4位から出た今平周吾(26=フリー)は67で回って通算8アンダーで首位と6打差の7位。アマチュアの金谷拓実(20=東北福祉大2年)、池田勇太(33=フリー)、小平智(29=Admiral)は予選落ちした。マット・クーチャー(40=米国)が通算14アンダーで首位に立った。

 2年ぶりのハワイで最低限のノルマはクリアした。予選通過という第一関門を突破した松山は「残り2日間できるのは凄く良かったと思う」と話した。インから出て13番で3パットのボギーを叩くが、14、15番の連続バーディーで立て直し。後半は1番がグリーン下から7メートルをパターで沈め、7番も11メートルを決めて、スコアを伸ばした。

 この大会はアマチュア時代に3年連続予選落ちなど、過去5回で最終日に進んだのが1度と相性は良くない。それでもアイアンショットが良くないなか、通算4アンダーで予選を突破。「うまく3つ伸ばせたのは良かった」と評価した。首位とは10打差で週末を迎える。「ビッグスコアを出さないと優勝にはほど遠い。明日(12日)出せるように頑張りたい」と自らを鼓舞した。

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2019年1月13日のニュース