世界選手権代表は坂本が決定、残り2人は紀平と宮原が確実

[ 2018年12月23日 21:56 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2018年12月23日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

表彰台で並ぶ(左から)紀平梨花、坂本花織、宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 女子は坂本花織(シスメックス)がSP2位から逆転して初優勝を飾り、紀平梨花(関大KFSC)が2位、宮原知子(関大)は3位だった。

 世界選手権(3月、埼玉)の女子の枠は3で、今大会優勝の坂本は代表に決定。2人目は全日本の2、3位(紀平、宮原)、GPファイナル出場の上位2人(紀平1位、坂本4位)、世界ランク上位3人(樋口4位、三原5位、宮原7位、坂本7位)から総合的に判断する。GPシリーズの上位選手が集うファイナルを制した紀平が選ばれる可能性が高い。

 3人目は2人目の選考に漏れた選手、シーズン世界ランク上位3人(紀平2位、宮原5位、坂本6位)、今季ISU公認ベストスコア上位3人(紀平233・12点、宮原219・71点、坂本213・90点)から選考する。宮原、三原、樋口の争いになるが、今季スコアや今大会の成績から宮原の選出が濃厚だ。

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2018年12月23日のニュース