白鵬、3カ月ぶり実戦で8戦全勝 最初は“う〜ん”→“お〜”に

[ 2018年12月22日 05:30 ]

冬巡業で正代と稽古する白鵬(右)
Photo By 共同

 大相撲の冬巡業が埼玉県川越市で行われ、先場所休場した横綱・白鵬が久々に相撲を取った。10月中旬に右膝などを手術したため、実戦は実に3カ月ぶり。それでも、平幕・正代を指名して8戦全勝と不安を感じさせなかった。術後はすり足もできなかった。慎重に調整してきた巡業でようやく相撲を取り、「最初は“う〜ん”と思いましたけど、“お〜”という感じでしたね」と安ど。報道陣とのトークも弾み「気分がいいね。(25日の)番付発表前に(実戦稽古を)できたのは大きい」と舌も滑らかだった。

 来年1月13日に初場所初日を迎える。本土俵に向け「十分すぎるぐらい時間がありますから。番付発表からもっと追い込みます」と気合をみなぎらせた。

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2018年12月22日のニュース