Gリーグの渡辺雄太が試合中に顔面を強打 後半は欠場 ハッスルは白星

[ 2018年12月8日 12:33 ]

脳震とうの可能性がある渡辺雄太(AP=資料)
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 NBAのマイナー、Gリーグのハッスル(グリズリーズ傘下)に所属している渡辺雄太(24)は7日、地元サウスヘブン(ミシシッピ州)で行われたアイオワ・ウルブス(ティンバーウルブス傘下)戦に先発出場して前半だけで11得点をマーク。しかし第2Q終了間際、相手選手の肘が顔面を直撃し、脳震とうの影響をチェック(コンカッション・プロトコル)するためにその後の出場は見送られた。

 試合はハッスルが118―98(前半59―49)で勝って7勝6敗。ウルブスは4勝9敗となった。

 渡辺はGリーグでは12試合に出場して平均33・1分で12・1得点、7・7リバウンド。シュートの成功率はフィールドゴール(FG)が41・8%、3点シュートが33・3%、フリースローは90・3%となっている。

 ハッスルはこの試合が4日間で3試合というタフな日程の初戦。グリズリーズとの「2―WAY契約」を締結している渡辺は8日にメンフィス(テネシー州)で行われるレイカーズ戦に招集される可能性もあったが、GリーグもNBAも出場は微妙となった。

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