陵侑3位 1回目トップも3連勝逃す、4戦連続表彰台

[ 2018年12月3日 05:30 ]

ノルディックスキー W杯ジャンプ男子 ( 2018年12月1日    ロシア・ニジニタギル )

W杯ジャンプ男子個人第4戦 3位となった小林陵の飛躍
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 個人第4戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、22歳の小林陵侑(土屋ホーム)は合計262・0点の3位で、3連勝を逃した。1回目134メートルでトップに立ったが、2回目は130メートルで順位を落とした。表彰台は個人第1戦から4戦連続。

 ヨハンアンドレ・フォルファン(ノルウェー)が135・5メートル、129メートルの264・4点で今季初勝利、通算3勝目を挙げた。中村直幹(東海大)は27位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は30位だった。上位30人による2回目に進めなかった46歳の葛西紀明(土屋ホーム)は35位、竹内択(北野建設)は41位、伊東大貴(雪印メグミルク)は44位だった。

 首位で迎えた2回目。小林陵は「思い切りがなかった」と1回目より飛距離を4メートル落とし、ジャンプ日本男子では97〜98年シーズンの船木和喜以来となる3連勝を逃した。それでも4戦連続の表彰台は確保。第5戦も狙うのはもちろん頂点。「2本とも満足のいくジャンプができれば」と気合を入れ直した。

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2018年12月3日のニュース