バスケ日本男子6連勝でW杯出場圏浮上!カザフに勝利 ファジーカス最多41得点

[ 2018年12月3日 20:45 ]

第1クオーター、シュートを放つファジーカス(右)
Photo By 共同

 バスケットボール男子のW杯アジア2次予選は3日、富山市総合体育館で行われ、F組の日本代表(FIBAランク49位)はカザフスタン(同70位)に86―70で勝利。4連敗後の6連勝で勝ち点を16とし、本大会出場圏の3位に浮上した。

 第1Qこそカザフスタンにリードを許したが、第2Qで逆転し34―33と1点リードで前半を終了。第3Qを4点差リードで終えると、第4Qでニック・ファジーカス(33)を中心とした攻撃で点差を広げた。ファジーカスはチーム最多の41得点を挙げた。

 日本は開催国枠で出場した06年大会を最後に2大会連続でW杯出場を逃しており、予選を勝ち抜けば98年ギリシャ大会以来21年ぶりとなる。予選は残り2試合で、来年2月21日にイラン(同25位)、同24日にカタール(同62位)とともに敵地で対戦する。

 ▼フリオ・ラマス監督 カザフフスタンはいいチームで危ない場面もあった。前半はオフェンス面で冷静にやらないといけないと選手に伝えたが、後半に突き放せた。

 ▼ファジーカス 金曜日(11月30日のカタール戦)は良くなかったので今日はしっかり決めたいと思っていた。残り2戦勝ってW杯出場を決めたい。

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2018年12月3日のニュース