18歳・吉田、萩野に勝った!引退後は芸能界入り目標

[ 2018年11月19日 05:30 ]

競泳・KOSUKE KITAJIMA CUP最終日 ( 2018年11月18日    東京辰巳国際水泳場 )

 男子400メートル自由形では吉田啓祐(18=日大豊山高)が3分48秒51で、日本記録保持者の萩野公介(24=ブリヂストン)を破り頂点に立った。

 18歳の吉田はスタートから先頭に立ち、萩野に僅差で追い掛けられる展開。350メートルのターンは0秒43差だったが、ラスト50メートルで引き離して1秒80差をつけてゴールした。

 佐賀県出身で、農家の跡取り息子。両親に「東京に行きたい」と伝えると「今のうちに行って来い」と言われ、文京区にある強豪・日大豊山高に進学することを決めた。40歳までに実家に戻ることが約束。水泳選手を引退後の芸能界入りを目指しており「そのためにも東京五輪に出たい。前半から萩野さんに先行して勝つことができてうれしい」と語った。

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2018年11月19日のニュース