【関学大】ＳＨ山内　テンポいい展開でＦＷの破壊力・ＢＫのスピード生かす

関学大　ＳＨ山内
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　関学大の３年生はちょっとしたゴールデンエージだ。昨年の２０歳以下の国際大会に、ロック杉原、ＣＴＢ山本、ＷＴＢ中が日本代表に選ばれた。ＳＨ山内俊央は、その同期に負けじと奮闘を続ける。

　「去年と違い、今年は春から上のチームにいる。自覚を持ってゲームをつくりたい」

　ＦＷは破壊力があり、バックスはランナーぞろい。両者の良さを引き出すべく「攻撃のリズムをつるのが僕の仕事」とテンポのいい展開を心がける。

　父・逸央さんは近鉄の監督を務めた。「速くさばけ」という教えを忠実に守る。初戦の大体大戦から、矢継ぎ早のパスで相手を後退させるのが理想。チームは２０１４年のＶの後、やや元気がない。昨季４位より上を狙っている。