羽生 97・74点で今季初戦SP首位、ブルー基調の新衣装で魅せた

[ 2018年9月22日 04:53 ]

フィギュアスケート オータム・クラシック第2日 ( 2018年9月21日    カナダ・オークビル )

オータムクラシック第2日男子SP、演技を終え笑顔を見せる羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子で五輪2連覇の羽生結弦(23=ANA)は、平昌冬季五輪以来初の実戦となるオータム・クラシックの男子ショートプログラム(SP)に臨み97・74点で首位に立った。

 ブルーを基調とした今シーズンの衣装を初披露した羽生は、幼い頃に憧れていた元全米王者のジョニー・ウィアー氏(34)が2004〜2006年にフリーで使用した「秋によせて」で演技。

 最初の4回転サルコーを決めて順調に滑り出すと、4回転トーループ―3回転トーループの連続ジャンプもやや乱れたものの着氷、最後は美しいステップを見せ、スピンで0点になるというミスがあったものの貫禄の首位発進を決めた。

 車俊煥(韓国)が90・56点で2位、ジェーソン・ブラウン(米国)が88・90点で3位だった。

 22日(日本時間23日)のフリーは「Origin」で、こちらも羽生が尊敬するエフゲニー・プルシェンコ氏(35)の伝説的なプログラム「ニジンスキーに捧ぐ」で使用された曲をアレンジしたものとなる。

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2018年9月22日のニュース