安美錦 幕内の土俵では初の珍手「とっくり投げ」で勝つ!

[ 2018年9月16日 19:13 ]

大相撲秋場所8日目 ( 2018年9月16日    両国国技館 )

<秋場所8日目>琴勇輝(右)をとっくり投げで破る安美錦(撮影・郡司 修)
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 幕内の土俵では1955年に決まり手制度ができてから初めてなる珍手「とっくり投げ」が飛び出した。十両の安美錦(39=伊勢ケ浜部屋)が中入り後に登場し、平幕・琴勇輝に対して決めた。安美錦は昨年秋場所6日目でも十両の土俵で、この日と同じ相手の琴勇輝に決めている。

 物言いが付き、「マゲをつかんだのかな」と心配したが、軍配通りに白星。珍手には「抑えつけていたから、たまたま。勝手に体が回り込んでくれた」と謙そんした。

 とっくり投げの名称にも「投げたら、お母さんに怒られちゃうね」とジョーク。中日を5勝3敗で折り返した最年長関取は、コメントでも業師ぶりを発揮していた。

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