岡野、雪辱果たし初優勝 全国大会へ「グリーン攻略したい」

[ 2018年8月24日 05:30 ]

スポニチ創刊70周年記念内閣総理大臣杯第49回日本社会人ゴルフ選手権東北大会マンデートーナメント ( 2018年8月23日    宮城県 東蔵王GC=6874ヤード、パー72 )

<社会人ゴルフ・東北決勝>トロフィーを手にガッツポーズを見せる岡野智弘選手
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 昨年2位の岡野智弘(51)が前半3バーディーを奪って35と伸ばし、後半も38とまとめて1オーバーの73、2位に1打差をつけて初優勝を飾った。77までの上位6人が10月の全国大会(神奈川・相模原GC)に進出。

 昨年1打差で涙をのんでいる岡野は「1年間悔しい思いをしてきたので、勝ちたかった」と喜んだ。連続バーディーでスタートし「1Wがよかったし、アイアンもピンについてくれた」と3バーディー、4ボギー。茨城県石岡市で建設業を営み、競技会に出るようになって15年。ハンデ2・2、ラウンドは週1のペースで行っている。大会初出場となった昨年の全国大会では「グリーンが硬くて、速くて本当に難しかった」と50位に終わった。「今年は何とかグリーンを攻略したい」と名門・相模原GCに挑む。

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2018年8月24日のニュース