照ノ富士 十両残留に向け再出場「可能性があるから」

[ 2018年5月23日 05:30 ]

大相撲夏場所10日目 ( 2018年5月22日    両国国技館 )

照ノ富士
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 左膝半月板損傷で4日目から休場している十両の照ノ富士がきょう23日の11日目から再出場し、朝弁慶と対戦する。この日の朝稽古後、「(十両残留の)可能性があるから。5日間、しっかりやりたい」と千秋楽まで出場する意向を示した。

 残留の目安は5勝で、白星のない照ノ富士はあとがない状況。昭和以降で大関経験者が幕下に落ちた例はないが、部屋関係者によると幕下転落でも現役続行を希望しているという。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「出るからには気合を入れて頑張るしかない」と話し、幕下転落の場合については「今は考えていない」と明言を避けた。

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2018年5月23日のニュース