ネットあぜん「なんなの?この会見」「昨日と今日のコントラストが」「残念」

[ 2018年5月23日 22:31 ]

<日大アメフット部会見>会見で深々と頭を下げる井上コーチ(左)と内田前監督(撮影・沢田 明徳)
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 6日に行われた学生アメリカンフットボールの試合で日大の選手が無防備な関西学院大選手に後方から悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大は23日、午後8時から東京都内で内田正人前監督(62)、井上奨(つとむ)コーチ(30)が出席して緊急会見を行った。

 前日22日に加害者側の日大DL宮川泰介選手(20)が開いた記者会見で反則は監督、コーチからの指示だったと主張していたが、内田前監督と井上コーチはこの日の会見冒頭で謝罪したものの、関学大のクオーターバック(QB)をつぶせという指示については改めて否定した。

 だが、宮川選手を精神的に追い詰めた指導者側の厳しい言葉の数々については「言っていない」「覚えていない」と内容が変化するなどしどろもどろで、これにはネット上に「なんなの?この会見」「昨日と今日のコントラストが」「これ開かん方が良かったレベルじゃねえか」「残念」と非難の声が殺到。

 報道陣から続く厳しい追及に司会を務める日大関係者が「もうやめてください」「(会見を)打ち切りますよ」「あなた、しつこいんですよ」「これだけ聞いたら十分ですよ」「しゃべらないでください!」などとイライラしたように応戦するなど大荒れの様相となり、報道陣から飛んだ「あなたの発言で日大のブランドが落ちるかもしれないんですよ」の言葉に司会者が「落ちません!」と返答した直後にはさらにヒートアップ。ヤフーのリアルタイム検索では「日大ブランド」というワードがぐんぐん上昇した。

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2018年5月23日のニュース