卓球日本VSコリアで異変 椅子追加でコリア全員が“ベンチ”に

[ 2018年5月4日 18:16 ]

卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2018年5月4日    スウェーデン・ハルムスタード )

日本との準決勝を前に入場した「コリア」の選手
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 女子準決勝で日本は、韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」と対戦。「コリア」は韓国、北朝鮮両国が国際連盟(ITTF)に申し入れ、3日に急きょ結成された。

 世界の注目が集まる日本との準決勝、これまでの試合とはベンチの様子が一変していた。今大会の選手エントリーは1カ国最大5人で、ベンチには選手と監督1人が入る。

 韓国は5人、北朝鮮は4人の選手がエントリーしており計9人。本来なら全員がベンチに入ることは不可能だが、これまでの試合で1列に並べられていた椅子を、この日はボードで隔てられていたはいえ、2列の配置に。「コリア」は全員が“ベンチ入り”し、合同で声援を送った。日本は後列の椅子にはスタッフが座った。

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