引退から1年、浅田真央「一時はスケート靴捨てようとも思ったが…」

[ 2018年5月4日 16:26 ]

フィギュアスケーターの浅田真央さん
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 引退から1年、フィギュアスケーターの浅田真央(27)が4日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1:55)で、引退後の生活について語った。

 長野県野辺山高原でアイスショー練習中の浅田を直撃したMC宮根誠司(55)。宮根の「再びリンクに戻ってきた理由は?」に「5歳からやっていたスケートがなくなったとたんに、何をしていいのか」と虚無感に襲われたという。「一時はスケート靴を捨てようとも思った」くらい悩んだが、自分の周りの大勢の人の「もう一度(真央の)演技が見たい、という言葉に後押しされた」と説明した。

 そこで、自らがプロデュースするアイスショーを開催する決意を固めた。そこには、姉・舞(29)を始め、スペイン、モンゴルなどから浅田を慕うスケーターが集まった。

 引退会見では「食べることが大好き」と言っていたが、今では「深夜におやつ食べて、すぐ寝る」という現役時代、体重の維持のため絶対できなかったことを平気でやっている、とのこと。

 番組のコメンテーターのガナルタガル・タカ(61)も「笑顔も(現役時代と)全然違う」と、常に大きなプレッシャーと戦ってきた浅田とは全く違った表情に驚いた。最後に浅田は「これから機会があれば、全国で子供たちにスケートを教えたい」と笑顔で締めくくった。

 ▼浅田 真央(あさだ・まお)1990年9月25日生まれ。3歳でスケートに出会う。08、10、14年世界選手権優勝。五輪は10年バンクーバー銀、14年ソチ6位。17年に引退。姉はタレントの浅田舞。

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2018年5月4日のニュース